腰にズキズキするような痛みがあるという妻。
平日は、子供2人を連れて児童館や公園に連れて遊ぶことを妻1人でしている為、抱っこを頻繁にしていることが、腰を痛めてしまったものかと思った。
湿布を張ってくれと頼む妻の腰を見てみると・・・
何やら発疹が出ている。
妻と腰痛と発疹は何か関係あるのか話をしたが
「流石に関係ないか。これは別の問題だよね」
ということで、話を終わらせてしまった。
まさかこの発疹と腰痛が関係あるとは・・・
この時は思いもよらなかった・・・
腰の痛みの原因は、帯状疱疹によるものだった!
翌日、発疹と腰の痛みが強くなっていた妻は、たまたま会った看護師のママ友に相談。
これは一度病院に診てもらった方がいいよ。
たいじょうほうしん?
よくわからないけど、ママ友のナイスなアドバイスにより妻は病院へ。
ママ友さん、見事に的中。
飲み薬をもらい、様子見をみることに。
仕事中だった私は、帯状疱疹だった旨妻からの連絡で知るも・・・
帯状疱疹とは
帯状疱疹は、体内の水痘(すいとう)・帯状疱疹ウイルスが活動を再開することで発症します。
主に子どもの頃に、このウイルスにはじめて感染すると、水ぼうそうを発症します。そして、水ぼうそうが治った後も、ウイルスは脊髄から出る神経節という部位に潜んでいます。普段は体の免疫力によってウイルスの活動が抑えられているため発症することはありませんが、免疫力が低下するとウイルスは再び活動、増殖しはじめます。そして、ウイルスは神経の流れに沿って神経節から皮膚へと移動し、帯状に痛みや発疹(ほっしん)が出る帯状疱疹を発症します。画像引用:帯状疱疹.jp
帯状疱疹の症状
帯状疱疹の症状には個人差がありますが、多くは、はじめに皮膚に神経痛のような痛みが起こります。痛みは、皮膚の違和感やかゆみ、しびれとして感じる程度から、ピリピリ、ズキズキ、チクチク、針で刺されたような痛みや、焼けるような痛みまで様々です。その後、水ぶくれを伴う赤い発疹が帯状に現れ、徐々に痛みが強くなり、眠れないほど痛むこともあります。強い痛みや皮膚の症状は、主に体の左右のどちらかにみられ、3~4週間ほど続きます。
画像引用:帯状疱疹.jp
帯状疱疹の治療法
主に、原因である水痘(すいとう)・帯状疱疹ウイルスの増殖を抑える抗ウイルス薬と、痛みを抑える鎮痛薬が処方されます。皮膚の症状によっては、ぬり薬が使われることもあります。痛みが治まらないときは我慢せず、早めに病院を受診し、鎮痛薬の量や種類について相談しましょう。また、痛みが3ヵ月以上にわたって続く場合は、その他の治療法が必要になることがあるので、医師に相談してください。
画像引用:帯状疱疹.jp
又、重症化を防ぐためには、出来るだけ早く、発疹が出来てから72時間以内に治療を始めるのが望ましいとされています。
帯状疱疹の予防
帯状疱疹は、ワクチンで予防できますが、帯状疱疹は免疫力の低下によって発症するため、帯状疱疹の予防には、日頃の体調管理が重要です。食事や睡眠をしっかりととり、適度な運動や、リラックスした時間をもつことでストレスを減らし、免疫力を低下させないように心がけましょう。
また、帯状疱疹を発症した場合も、抗ウイルス薬で治療を行うとともに、安静と栄養バランスのとれた食事を心がけることが重要です。また、治療中は患部を冷やさないように注意し、痛みが強い場合はお風呂でしっかりと温まることで、痛みは緩和されます。
帯状疱疹の経過
発疹に気付いて初めて撮った写真
2日目
3日目
病院に行った日。
腰はだいぶ痛い。
4日目
5日目
後遺症も残るかもしれないとのことで、心配は尽きませんが、現状快方に向かっているので一先ず安心です。
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